事業者名 神戸電鉄株式会社
事例名称 パーク&ライド方式の駐車場経営
概要 神戸電鉄?鰍R・6ヶ月定期券を持っている利用者に一般駐車料金より割り引いた料金で駐車場を提供する。
取組の様子
協力者・関係者
・ 地方自治体
・ 公共企業体
・ 駅近隣の土地所有者
背景
鉄道利用者の自宅から最寄駅までの交通アクセスを向上し、鉄道利用者の増加を図るとともに、地球環境問題対策(市街地での排気ガス汚染・渋滞等の軽減・緩和)の一環として導入した。
内容
・ 3・6ヶ月定期券を持っている利用者は、一般月極駐車料金 の20〜30%割引で駐車場を利用する。
・ 時間貸駐車場では定額の1日利用料金(最終電車まで)を設定し、日帰りの買い物、出張、旅行等に同駐車場に駐車の上、鉄道を利用する。
・ 設置箇所:沿線9駅12箇所(内、時間貸駐車場2箇所)
・ 設置開始:平成11年12月から随時拡大・利用状況 平成16年1月現在月極駐車場410区画のうちパーク・アンド・ライド利用271区画。

◇ 鉄道事業者、沿線自治体の概要
・ 事業形態 :第一種鉄道事業者(一部第2種鉄道事業者)
・ 営業キロ :69.6km
・ 主な沿線自治体及び人口(平成15年3月末):神戸市 1,483,670人、三木市 76,090人、小野市 49,965人
効果
だいやまーく 沿線9駅12箇所利用状況
(注記)月極駐車場:区画台数408台
契約台数379台
(内訳 パーク&ライド:274台 一般:105台)
(注記)利用率93%(パーク&ライド利用率72.3%)(平成16年4月現在)
成功(失敗)理由
・ 神戸電鉄最寄駅までの路線バスがない住宅地、路線バスの便数が少ない住宅地及び鉄道駅から遠い郊外に居住している利用者に対し、鉄道利用促進のための手段を提供できたこと。
・ 駅前に駐車場用地を確保するにあたり、三木市や都市基盤整備公団及び神戸電鉄?鰍ェ所有する遊休地等を活用することができたこと。
今後の課題 駐車場新設用地の確保が今後の課題である。
お問い合わせ先 近畿運輸局





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